どうも☆
2016年のプロ野球もいよいよ佳境!
セ・リーグクライマックスシリーズファーストステージは3位の横浜DeNAベイスターズが2位の読売ジャイアンツを下しファイナルステージに進出!
10月12日よりセ・リーグ覇者の広島東洋カープと戦うことになりました!
ファイナルステージを戦うこの2チームは「万年Bクラス」と言われるほど近年下位に甘んじるシーズンが多く、
2チームが共にセ・リーグ上位に進出したシーズンなんて今まであったのだろうか?と素朴な疑問を抱く人もいるかもしれません。
私もちょっと気になりましたので過去を遡ってみることにしました!
my favorite giants 【読売ジャイアンツ(巨人)データサイト】
コチラのサイトに過去の順位がわかりやす~くまとめられていたので参照させていただきました。
まず、カープとベイスターズが揃ってセ・リーグAクラスフィニッシュした年を探してみました!
…。
………。
……………。
遡っても遡っても出てきません…(´゚д゚`)
(まぁ、想像通りですが)
ですが、やっとのことでどうにかこうにかみつかりました!
それは
1997年(平成9年)
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この年は
横浜ベイスターズが2位
広島東洋カープが3位
当時の主力選手は
横浜…佐々木・番長・琢朗・鈴木尚典・ローズ・島田
広島…緒方・野村・金本・大野・ロペス・澤崎・横山
という年でした!
ですが、優勝したヤクルトと
2位の横浜とのゲーム差が11
3位の広島とのゲーム差が17
ということで、
横浜と広島が優勝争いをしたとは全く言えないシーズンでしたね…この年は。
独走優勝した当時のヤクルトは年間MVPに古田が選ばれ、監督がノムさん
そう、野村ID野球の時代でした~!
はい、ということでめげずにさらに時代を遡ってみましょう!
次に出てきたのは
1990年(平成2年)
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もうベイスターズになる前、大洋時代なってしまいました…(^_^)
この年は
広島東洋カープが2位
横浜大洋ホエールズが3位
当時の主力選手は
広島…野村・正田・小早川・達川・佐々岡・川口
大洋…高木・マイヤー・パチョレック・谷繁・野村・齊藤
という年でした!
ですが、この年も優勝した巨人と
2位の広島とのゲーム差が22
3位の大洋とのゲーム差が24
ということで、
1997年以上に優勝争いから遠かった感じですね。。。
超独走優勝した巨人の当時の主力選手は
クロマティ・駒田・篠塚・原・緒方
斎藤・桑田・木田・宮本・香田
など、まさにオールスターチーム…(^_^)
完全に1強5弱な年でしたぁ。
うえ~~~ん
やっぱこの2チームが優勝を争ったシーズンなんて、今までなかったんじゃ…
そう諦めかけていたその時!
遂にみつけました!!!ヽ(=´▽`=)ノ
それは…
1979年(昭和53年)
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広島が優勝、2位に横浜大洋!
しかもゲーム差は6!
この2チームがワンツーフィニッシュした年は後にも先にも1979年のみ!(2016年現在)
この1979年シーズンの流れを振り返るとこんな感じだったそうです。
8月後半からカープが競っていたタイガースを振り切り独走モードに入り、ヤクルトを除く4チームが団子状態に。
そして最後スルスルっと大洋が抜け出し2位に滑り込んだ、そういう感じですね。
なので大洋側とすると「優勝を争った感」はなさそうです…(苦笑)
この年は広島が初の日本一に輝いた年で近鉄との日本シリーズでの「江夏の21球」は今なお語り草になっていますよね☆
はい、ということで過去の調査終了です!
今から37年前に広島と横浜がワンツーフィニッシュしていたことはわかりました!
ですが、唯一あったその年も、結局2チームが「優勝争いをした」感じではありませんでした。
なので…
ペナントレースではなくクライマックスシリーズという場ではありますが、
この2チームがガチで頂上決戦をするのは歴史を紐解いても2016年が初めて!
何度も下位争いを演じてきた両チームがクライマックスのファイナルで戦うなんて本当に夢のようです。一体どんな戦いになるのでしょうか☆
セ・リーグ新時代到来を感じられるような熱いアツい戦いを期待しましょう!(^^)
それでは♪