どうも☆
本日はちょっと気になったことを調べてみたというお話です。
それは…
藤子・F・不二雄 作「キテレツ大百科」という漫画・アニメの中に登場するキャラ
【熊田薫】さんが呼ばれているニックネームについてです。
コチラの水色の方のキャラが【熊田薫】さんですが、彼が呼ばれているアダ名はそう、
『ブタゴリラ』
かなりひどいニックネームだなぁ、こんな呼ばれ方をしても怒らない熊田薫さんって、もしやとんでもない聖人なんじゃ!?てか名付けたヤツ、誰だよ(-_-) 現代じゃ「いじめ」としてひどく糾弾されかねない事案だぞ。
と、ふと思った私。
さっそくネットで調べてみることに。
う~む…
検索しても公式サイト的なものはみつけることはできませんでしたがWikipediaさんというところにその点についてのまとめが記載されておりました。
ソースの信憑性がいかほどかは皆さんの判断にお任せするとしてそちらの記載を引用してみます。
命名の由来は「熊八なんて変な名前が辛かったから、子供にはいい名前をつけたかった」ということで、男女どちらに生まれても「薫」と命名される運命であったが、本人は女性のような名前に非常にコンプレックスがあり、本名での呼称を防ぐため「ブタゴリラ」という蔑称のようなあだ名で自ら呼ばせている。
ちなみに「ブタ」と呼ぶと怒る。また「ゴリラブタ」と間違われた際に「ブタゴリラだよ!」と訂正したこともある。
引用元:キテレツ大百科の登場人物 – Wikipedia
エエエエエェェェ!Σ(゚Д゚)
『ブタゴリラ』と呼んでくれと本人から頼んでいたということか!しかも『ブタ』や『ゴリラブタ』だと怒るという熊田薫さん。
【ブタゴリラ】というネーミングにかなりの誇りを持っていることがうかがい知れます( ̄▽ ̄)
そういえば、ドラえもんに出てくるしずかちゃんはジャイアンのことを『ジャイアン』とは呼ばずに『タケシさん』と呼んでいるのに、キテレツに出てくるヒロインのみよちゃんは『ブタゴリラくん』と呼んでいますね。
ヒロインですし普通ならば、『くまだくん』か『かおるくん』と呼ぶべきところでしょう。
こんなところからも本人が「ブタゴリラと呼んでくれ!」と周りに頼んでいるというのは納得のいく話だなぁと思いました☆
それにしてもラッシャイで有名な薫さんの父・熊八さん、自身が味わった名前コンプレックスを子供には味わわせまいと一生懸命名前を考えたにも関わらず、
結局、息子が名前コンプレックスになってしまったということなので…やっちゃった感がありますね(^^
熊八さんは『おい、カオルー!』といつも言っているイメージがありますよね。そんなところからも気に入ってる名前なんだなぁと感じますが
親が気に入る名前と子供が気に入る名前はイコールではない
この件はその典型的な例と言えるかもしれません(苦笑)
キラキラネームやDQNネームといわれる名前を付けられた子供がこのブタゴリラの話のように名前コンプレックスに陥らないことを祈るばかりです。
いや、もしかしたら今の時代は逆に『たけし』と『けんいち』とかごく普通の名前の方が名前コンプレックスに陥るのかもしれませんがね…(´∀`)
さて、最後にブタゴリラと並びインパクトのある呼ばれ方をしているコチラのキャラについても調べてみたのでお伝えしておきます。
そう、この赤トレーナーの彼は
『トンガリ』
と呼ばれているキャラです。
そんな彼の呼び名についても驚くべき設定がありましたよ。
それは…
本名 尖浩二(とんがり こうじ)
アダ名じゃなくて
本名だったんかい!(@ ̄□ ̄@)
つまり
『おい、とんがりー!』は
『おい、たかはしー!』
『おい、わたなべー!』と、同じ。
ごく普通なことだったわけですね(笑)
『尖』という苗字の人は
実在するのか調べてみたところ、
「とがり」という読み方で実在するようです。
(かなりのレア苗字らしいですが)
はい、ということで
「ブタゴリラ」という呼び名について、それとおまけで「トンガリ」についても調べてみたというお話でした☆
それでは(ゝω・)☆