Q.エルゴラはなぜピンクなのか
今日は、この素朴な疑問について
書いてみたいと思います。
まず、そもそも「エルゴラ」とは?
サッカー専門新聞「EL GOLAZO」とは
http://www.golazo.jp/business/elgolazo/「サッカーが日常にある幸せ」を読者と共有すべく、04年10月に創刊したのがサッカー専門新聞「EL GOLAZO」です。
毎週月・水・金曜日(一部地域は火・木・土曜日)の週3回発行、発行部数20万部。国内外のサッカー情報を深く、鋭く、そしてどこよりも熱く伝えてきました。特に現在はJリーグ全40クラブに番記者を配置し、練習からチームに密着して日々の取材を積み上げ、他の追随を許さない豊富な情報をお届けしています。
公式ホームページの説明です。
「エルゴラ」とは日本にある
サッカー専門新聞の愛称?で
正式には「エル・ゴラッソ」という名前です。
駅の売店とかで売っていますね。
そのエルゴラ、新聞の紙がピンクなのです。
ちょっと色がわかりにくいかもですが
以下のように。
本日のゼロックススーパーカップが行われる日産スタジアム周辺では、新横浜駅側からスタジアムまでの間でエルゴラッソ号外が配布されます! pic.twitter.com/xuijnXVKvC
— エルゴラ編集部 (@EG_spy) 2016年2月20日
しかし先程のホームページの
新聞の説明文には、
ピンク色をしている理由は
書いてありませんでした…。
ということで
Wikipedia先生に尋ねてみます。
エル・ゴラッソ Wikipedia
https://goo.gl/GzplTB
「EL GOLAZO」とはスペイン語で「ファンタスティックなゴール」を意味する。紙面はピンク色になっているが、これはイタリアのスポーツ紙、ガゼッタ・デロ・スポルトを模倣したものとなっている。代表戦の直前に発行する時は、紙面を青色にすることもある。
ふむふむ。
Wikipediaがソースの情報なので
どこまで信用していいかはわかりませんが
こちらの情報が有力そうではありますね。
お、代表だなんだの時は
青色にする時も?!
浦和美園駅でエルゴラッソ号外配布中‼スタジアムに行くまえに是非お受け取りください‼ pic.twitter.com/KKN2jJLCox
— エルゴラ編集部 (@EG_spy) 2016年3月24日
お、代表の号外・青い!
話が逸れちゃいました。
戻します。
”イタリアのスポーツ紙、ガゼッタ・デロ・スポルトを模倣した”
どれどれ、ガゼッタ・デロ・スポルト
の紙面をみてみましょう。
[引用] CALCIO馬鹿のたわ言。
http://forzamilan.exblog.jp/3816400
お、確かにピンク!
エルゴラが模倣しているというのも
納得な感じ!
となると
こういう素朴な疑問がわきます。
Q.ガゼッタ・デロ・スポルトはなぜピンクなのか
Wikipedia先生にきいてみたところ…
ガゼッタ・デロ・スポルト Wikipedia
https://goo.gl/x51nwl
ガゼッタ・デロ・スポルト(以下「ガゼッタ」)は、ピンク色をした紙面が特徴で、自転車レース「ジロ・デ・イタリア」のメインスポンサーで大会カラー、リーダージャージ「マリア・ローザ」がピンク色なのも紙面にあやかってのことである。
ピンク色をした紙面特徴で
その紙面の色にあやかって
他もピンクになっているものがある
ということがわかりましたが
なぜピンクなのかは書いてませんでした。
で、google先生にもきいてみてところ
このような記事がみつかりました。
ガゼッタ・デッロ・スポルト、110周年(2) イタリアに好奇心
http://goo.gl/52W6df
※一部抜粋
ガゼッタ・デッロ・スポルト紙の色であるが、前述のように創刊時は、緑色であった。白い紙より安価であったからだ。紙の管理には限界があって、1896年9月4日の新聞は、白く見える。この時から、しばらくの間、紙の色は一定しない。1897年1月には、緑色に戻っている。
1899年1月2日にピンク色となる。
第一次大戦の余波で、1920年4月8日から5月11日まで、ピンク色を放棄した。
1943年9月8日から第二次大戦終了時までは、入手できる紙しだいで、白だったりピンクだったりする。
1945年、68日間の中断ののち、7月2日に新たにピンク色で発行再開し、今日に至る。
ふむ。
細かく書いてあり信ぴょう性が高そう!?
エルゴラのピンクのもととなった
ガゼッタ・デロ・スポルトは
最初からピンクだったわけではなく
コロコロ色が変わっていたようですね。
結局
ガゼッタがなぜピンクになったのか
については
紙の値段や管理上での都合の為
ということになるのでしょうか。
ネットで色々みていると
”印刷屋が間違えてピンクに印刷した
ことがキッカケ”ということを
書いている人もいましたが。。。
うーむ、
ピンクで定着した理由も
ハッキリとはわからなかったです。
なのでー
本当なところをしっかり知りたい人は
ガゼッタ・デロ・スポルト社に
直接きくことをオススメします(笑)
P.S. 青紙面についてはエル・ゴラッソの方が先だったようです!
<ガゼッタ>
ピンクで有名な伊紙『ガゼッタ』が青色にチェンジ…イタリア代表を応援 サッカーキング 2014.06.12. 13:20
http://goo.gl/FPNlxM<エルゴラ>
ミドゴラッソへ向けて。 ヴェルディのしわざなのだ。
http://goo.gl/1nZDbI
2014年、
ガゼッタが長い歴史で初めて
青紙面にしたとあります。
ですがエル・ゴラッソの青は
2007年には既にあったようで。
(もっと前からあったのかも?)
「青ゴラ」という愛称も
結構知られているようですね。
なのでもしかしたら…
ピンク紙面についてはエルゴラが模倣したが
青紙面についてはガゼッタが模倣したのかも?
ということで
長くなりましたが
エルゴラのピンク話でした~。
それでは!!!